今朝のテレビで・・・・・・・・・
特集 世界同時不況 ~ものづくり中小企業の苦闘~
新潟燕三条の
ある金型製作工場をテレビが追っている番組。。。
世界同時不況により
受注が「ゼロ」になる・・・・・・・
創業者である会長は「どう考えても良い案が浮かばない」
2代目社長は「仕事が無いので早く帰ることが出来るのだが、早く帰ると家族が心配するから・・・・」
34年間働いてくれた工場長をリストラ。
もしもそんな事になったら・・・・・・・
そうなってから
何か考えても良い案が浮かぶはずもなく。。。。
景気が良い時に会社の成長だけを考えるのではなく
「もしも、受注が減ったらどうするのか。」を明確にしながら
成長させる必要があります。
でも今回の特集を見ていると
自分たちではどうする事も出来ない・・・・・・
燕市と三条市が合同で対策会議を開き
中小企業への融資を行うと。。。
あっという間に融資予算がいっぱいに。。。。。
今のこの不況時を何とか据え置きの資金を使う事が出来れば
景気が回復した時には、また受注する事が出来て返済し、会社を立て直すことが出来る。。。
国なり道なり市なりが
5年程度の据え置き資金を融資しなければ
特に製造業は倒産に追い込まれるのではないのかと思います。
この苦しい時代。
どう生き抜くかを今一度全てにおいて確認作業が必要です。。。
「受注ゼロ」そうなる前に個々が出来る最大限で
毎日過ごしながら、多くを学び力をつけて景気回復を待ちましょう。
必ず努力は報われます。